奈良⇔山形

絵描き、三瀬夏之介の日々諸々。
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実地。
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    写真家と山伏とフィールドワークに行ってきました。
    ランドスケープの意味性の解体と再構築、自然をなぞる方法、地域の読み解き方、あまりに濃密でまだまだ整理がつきませんが、今後の制作に大きな影響を与える一日となりました。
    旅はまだまだ続きます。



    まずは小国へ。今年の春は早かったとはいえ、まだ山の奥では雪解けの空気感。



    小玉川熊まつりは射止めた熊の冥福と猟の収穫を山の神に感謝する神事。
    マタギの高齢化や儀礼の簡略化、祭りとしてのショーアップなど、気になることはいろいろあれど、まだまだ古式を残した緊張感を宿しています。放射能汚染により自粛されていた熊汁も4年振りに復活。
    人や時代は変われど、この雄大な場所性の持つ力に圧倒されました。



    ここは大学からも見える三角のお山、富神山。縄文期の環状列石の真上にお社がのっかている。
    太陽信仰以来の山を仰ぐまつりの場所であったことは間違いなく、もっとスケールアップして地図を眺めると多くのことが解る。
    まるで星と星を繋ぎながら星座を辿るようなフィールドワークの迷宮に迷いこんだようです。
    ちなみにこの環状列石上には住宅や道路がはしっていますが、きっちりと整備すれば秋田・大湯ストーンサークル級の直径40mだそうです。



    星の運行や方位、地形の流れなどから、ここになにかあるに違いないという直感が働くことがある。
    詳しくは書かないけど、ここではとんでもないものを見た。

    下調べをがっちりして、地域の方々としっかりコミュニケーションをはかり、そこにおいて意味のあるもの探るフィールドワークもあれば、あえて事前学習は大まかな輪郭ぐらいにとどめ、直感に身をゆだねながら、想像力の飛躍をみつけるフィールドワークもある。今回同行した写真家も山伏も、方法論は違えどその動物的なアンテナの張り方、一見ばらばらなものを構造的にくっつける力に
    溢れていた。

    いよいよ明日とんがりビルでお話しします。
     


    津田直×三瀬夏之介×坂本大三郎 トークセッション
    『自然や土地には読み方がある〜東北の表現活動をめぐる vol.3』

    自然や土地には読み方がある。 その方法は人それぞれ。 過去から現在までそこに興味を持って辿り着いた人々に色々な解釈で読み直されている。 土地は語りかけるが、そこには一つの正解があるわけではない。

    丁寧に目を凝らしてみると、 時を越えて、無数の根が僕達の暮らす土地に張り巡らされていることが見えてくる。

    とても古いと考えられているものが実は新しいものだったり、 当たり前すぎて見過ごされているけれど 実はとても古い由来を持ち、僕たちの暮らしにとって欠かせないものだったり…。

    自然や土地が発する声はとても小さなものだけど ずっと目を凝らして、自然に耳を傾けてきた写真家、日本画家、山伏が 南方や北方、各地を旅して出会ったもの感じとったことについて 東北の地・とんがりビルで語り合います。

    場所:とんがりビル
    日時:5/6(金)18:00〜

    参加費:1,000円
    出演:津田直(写真家) 三瀬夏之介(日本画家) 坂本大三郎(山伏)

    お申込み: info@13ji.jpまで
    お名前・連絡先・人数をご記入の上ご連絡ください。

    問合せ:090 2952 0013(十三時)

    →詳細はこちらまで。







     
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