奈良⇔山形

絵描き、三瀬夏之介の日々諸々。
モノガタリ。
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    昨日はチュートリアルメンバーと山形ビエンナーレの振り返りと忘年会。
    様々なポジションから見える課題と成果を出し合えてよかった。年明けには新規メンバー募集の説明会も開催予定。
    しっかしジェットコースターのような一年だったね。

    http://blog.tuad.ac.jp/gg/?p=632

     

    そして、山形県郷土館文翔館で開催中の「ヤマノカタチノモノガタリ」お勧め!
    東北芸術工科大学文化財保存修復研究センターの五年間の研究成果発表。
    高橋由一の息子、源吉の風景画に東北画を思い、御沢仏では自然の形象化のさらなる可能性を感じ、獅子ヵ口諏訪神社の獅子頭の謎に引き込まれる。
    大正初期の洋風建築と山形地域の文化遺産がなんともいえないマッチングを見せている。
    会場をゆっくりとまわりながら、次回の山形ビエンナーレで見えそうな風景がちらついた。

    「必要とされないものを残しても意味がない」

    けっしてノスタルジックに過去の遺産を愛でるのではない、今に生きるものとして必要とされる民俗知を、さらには新たな意味付けの可能性を、アートを通してひらかれたものとして提示する可能性を夢見た一日でした。

    http://www.tuad.ac.jp/2014/12/43707/

    | natsunosuke | 展覧会 | 20:56 | - | - | - | - |
    霜降。
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      たまりにたまった仕事を片付け、喜多方、京都とミーティング行脚の後、身体が動かなくなりしばし寝込んでいました。
      今年の冬は湯治にいこ。

      山形に戻るとビエンナーレでの素敵な風景写真が志鎌康平くんから送られていました。
      透明感のあるイメージがあの頃の空気感を捉えています。

      今回のビエンナーレはまさに「展覧会をつくるためのワークショップ」というのがぴったりときていて、第1回目という前例のなさから、手探りの不安感と新しさに対する充実感に溢れていました。

      この場所は人は優しく、飯は美味い、住みやすい場所には違いないのですが、多くの問題が露出している土地でもあります。とくにフィールドワークを重ねながら作り上げる「東北画は可能か?」を通して眺める地域にはまだまだ手つかずの難問が山積しています。
      ここで地に足着いた芸術祭を開催できたことは僕たちにとって素晴らしい経験となりましたが、ここだけの文脈に閉じることなく、まさに「小盆地宇宙」同士を繋げるネットワークを次の目標にしたいと思います。

      また、今回7Fギャラリー、研究棟ギャラリーでの展示の裏テーマとして「もの」から「こと」へとシフトしていく時代において、あえて「もの」に思いを託し、それを残していく意味を考えるということがありました。
      同時期から開催されている気仙沼リアスアーク美術館の「震災と表現」に展示中のボックスアートと、共同制作の「方舟計画」はパブリックコレクションになります。

      どうしようもない衝動、欲望と、次代に残すべき表象の狭間に揺れ動きながら次の旅に出ます。




















      Photo:Kohei Shikama
      | natsunosuke | 展覧会 | 23:43 | - | - | - | - |
      終幕。
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        山形ビエンナーレがついに閉幕してしまいました。
        準備段階から含めると約四ヶ月の濃密な日々。
        総括する間もなく11月には「東北画は可能か?」は喜多方での展示が、自身の個展も東京で開催されます。

        見上げれば秋でした。

         
        | natsunosuke | 展覧会 | 20:32 | - | - | - | - |
        やるんだよ。
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          「東北画は可能か?」@東北芸術工科大学研究棟ギャラリーの展示作業が終了しました!
          山形ビエンナーレの初日から3日遅れてスタートするこの展示では、共同制作におけるフィールドワークの様子、多人数での作品作りのプロセスなど、まるで本制作の攻略本のような趣き。

          さらに、チュートリアルリーダーの僕と鴻崎さんの屏風作品、ピックアップメンバーの渡辺綾、大野菜々子の作品展示もあり。

          こちらを見て理解を含めてから7Fギャラリーへ行くもよし、7Fギャラリーを見てから謎解きのようにこちらに来るもよし。お互いに補完的な関係にある空間です。
           

          そして難しい7Fギャラリーの展示を経験したメンバーたちの展示スキルが一気に上がってることを実感。

          たった一日でこの物量の展示をこなしました。

          芸術研究棟の場所がよくわからない方は本館1Fにあるインフォメーションでお聞きください。

          ようやくすべての展示作業が終了しました。ここから多くの方々と語り合うことでこの空間は完成します。
          ぜひ東北芸術工科大学までお越しください!

          http://biennale.tuad.ac.jp/








          | natsunosuke | 展覧会 | 00:07 | - | - | - | - |
          オープン。
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            大学はここ2日間学園祭ということもあり、子供たちは走り回り、ご老人は作品に腰掛けるというとんでもない展覧会場となっています!スタートしたばかりだというのにすでに息が上がっており、次の展覧会に向けてもまったく照準も絞られず、各所にご迷惑をおかけしています…
            どこかでしっかり休んで仕切りなおさなくては…

            そんな中、やなぎみわさんと過ごした濃厚な2日間には本当に力をもらいました。疾走する姉さんを見てるとまだまだ頑張れる。

            さてさて、そんな山形ビエンナーレですが、23日から「東北画は可能か?」のさらなる展覧がプラスされます。場所は東北芸術工科大学の芸術研究棟ギャラリー。7Fに入りきらなかった共同制作、主催者である僕と鴻崎正武さんの紹介、作品の背後のプロセスを紹介するアーカイブコーナー、ピックアップメンバー紹介は大野菜々子、渡辺綾などなど。7Fに負けない濃厚な展示になる予定です。

            初めて芸工大に来られる方には、この広い敷地内のどこに行けばいいのか
            分からないと思うのでアクセス情報のリンクを張っておきます。
            三角屋根の本館1階にビエンナーレ総合受付があるので、まずはそこで情報ゲット!
            本館7Fギャラリーの「三瀬夏之介+東北画は可能か?」、本館1Fの「ひじおりの灯」、芸術研究棟ギャラリーの「東北画は可能か?」アトリエ棟の「大学院オープンスタジオ」と周遊してください。
            お待ちしています〜
            http://biennale.tuad.ac.jp/access/




             
            | natsunosuke | 展覧会 | 00:06 | - | - | - | - |
            山方へ。
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              多くの力を結集して最高の空間が仕上がった。
              完成までのプロセスにおけるドラマは数知れず、偶然による空間構成の奇跡も数知れず。

              今日、最後の最後に会場の掃除をしながら、僕はものすごく感動していることに気付いた。
              疲れ過ぎて、やることが多過ぎて、ずっと続いていた感動にどうやら気付けてなかったらしい。
              感動してるからには、僕はこの空間を批評する資格はない。
              最高のこの場所は人々が充満してはじめて完成する。

              山形でお待ちしています。




              | natsunosuke | 展覧会 | 23:52 | - | - | - | - |
              ハイ。
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                いよいよ泣いても笑っても明日が搬入最終日です!
                朝から晩まできつい毎日ですが、準備期間が終わってしまうことが寂しいと感じる自分がいます。

                連日の制作ハイと、そしてこれまでの取り組みが一気に形になる高揚感、この感覚は覚えがある。そうACACの一冬で感じたあの感覚だ。
                まさか芸工大でこの感覚に包まれるとは思いませんでした。

                さて麦酒!



                | natsunosuke | 展覧会 | 00:37 | - | - | - | - |
                長月。
                0
                  ここ、東北は山形の東北芸術工科大学で、「東北画は可能か?」のメンバーとでしかできない、とんでもない空間が現出しつつあります!
                  今日は朝9時から、なんと夜11時までの設営作業に制作追い込み!
                  あと4日でオープンです!







                  | natsunosuke | 展覧会 | 23:40 | - | - | - | - |
                  畏まり。
                  0


                    イムラアートギャラリー東京でのトークイベント&オープニングを無事終えました。
                    秋葉原の一角が、ここは東北?ってくらい独特な空間になってましたね。
                    トークイベントではいつも言いたいこと、言わなければならないことをどのタイミングでねじ込めるかということに精一杯になってしまい、前のめりな姿勢のままあっという間に終わってしまうことが多かったのですが、今回は赤坂さんの経験をともなった深い東北論、小崎さんの意志を感じる、かつ的確なモデレーションにより、かなりリラックスしながら学びのある時間となりました。
                    今回で終わりではなく、実践をともないながら継続的に対話を積み重ねていけそうです。

                    内容についてはゆっくりと振り返りたいのですが、山形に戻ってすぐ奈良県立美術館でのグループショーの閉め切りを迎えています。もうこれはこれまでにない追い込まれ方です!

                    故郷、奈良でいいオープニングを迎えるために、しばし沈降します。
                    それではまた!
                     
                    | natsunosuke | 展覧会 | 00:22 | - | - | - | - |
                    小盆地宇宙。
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                       なんとか搬入作業終了!
                      これは一体どうなんでしょう?しかし今の偽らざる気持ちがこんな表現形態をとってしまいました。
                      絵画でもなく、もちろん立体でもなく、この絵のどうしようもない、あられもない姿を目撃してください。

                      搬入作業を終えた後は、東北芸術工科大学で思いを共にする、辻けいさんと吉増剛造さん、赤坂憲雄さんのシンポジウムを拝聴しに竹中工務店へ。
                      見てはいけないものを見てしまったような、とにかく記憶に刻まれてしまうだろうものでした。
                      山形からも多くの観客が。体感をともなう目撃のなんと大事なことか。

                      そしていよいよ明日の12時から「vernacular painting」のオープニングです!
                      トークイベントでは、これからの方向性について先人に聞きたいことが山ほどあります。
                      ぜひ皆さんで共有しながら、次の「美術(仮)」を考える時間にしましょう!

                      三瀬夏之介 個展「vernacular painting」
                      期間: 2014年5月24日(土)〜6月15日(日)
                      日時: 12:00〜19:00(月火祝休)
                      会場: イムラアートギャラリー東京

                      レセプション | 5月24日(土)18:00〜 @イムラアートギャラリー東京

                      トークイベント
                      赤坂憲雄×三瀬夏之介×小崎哲哉(モデレーター)
                      日時 | 2014年5月24日(土)17:00 〜 18:00
                      会場 | 3331 Arts Chiyoda 1Fコミュニティスペース

                      赤坂 憲雄(あかさか のりお)
                      1953年東京生まれ。民俗学者。現在、学習院大学教授、福島県立博物館館長。主な著作に『異人論序説』、『東北学/忘れられた東北』、『震災考』など。

                      小崎哲哉(おざき てつや)
                      1955年東京生まれ。『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長、京都造形芸術大学大学院学術研究センター客員研究員。

                      | natsunosuke | 展覧会 | 23:32 | - | - | - | - |
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                      << July 2019 >>
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